気象庁は5日16時58分に「大雪と暴風雪及び高波に関する全般気象情報」を発表しました。

それによりますと9日頃にかけて、北日本から西日本では大雪や暴風雪、高波に警戒してください。

[気象概況]
北日本や東日本の上空約5000mには氷点下39度以下の強い寒気が流れ込んでおり、日本付近は強い冬型の気圧配置となっています。
このため、北日本から西日本では日本海側を中心に広い範囲で大雪となっており、北陸地方を中心に24時間で60cm以上の降雪となった所があります。

日本付近は9日頃にかけて強い冬型の気圧配置が続き、上空には断続的に強い寒気が流れ込むため大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達する所があるでしょう。