男女9人が死亡した中央道・笹子トンネルの天井板の崩落事故は今年12月で10年となります。
30日は中日本高速道路が再発防止策や安全対策を遺族に説明しました。

東京・八王子市で行われた説明会には遺族9人が出席しました。

今年6月に就任した中日本高速道路の小室俊二社長があいさつで社員の安全教育の強化と再発防止を徹底する姿勢を示しました。

また今後、社内研修に遺族が話す場を設けることを検討するということです。

遺族側は事故原因の究明に納得できないとした一方、小室社長の対応に期待を寄せる意見も上がりました。








