日本の最先端の技術や取り組みを母国に取り入れようと、エジプトの企業の指導員が山梨県韮崎市の工場を視察しました。

これはJICA国際協力機構が行ったもので、16日はエジプトで中小企業などを支援する国の機関の職員6人が韮崎市のケーブル加工会社「ササキ」を訪れました。

そして担当者が資材の取り出しや在庫管理などを機械化していて、一部の生産効率が倍近く向上したほか、部品の発注漏れなどヒューマンエラーがなくなったことを説明しました。

一行は今月23日まで日本に滞在し、今後は東京や千葉の民間企業を視察する予定で知識や経験を母国エジプトの企業支援に繋げます。