カードゲームで仮想の人生を体験する、という特別授業が山梨県甲州市の高校で行われました。

塩山高校の1年生が行っているのは仮想人生を体験するカードゲームです。

生徒たちは就職や結婚といった人生のポイントで様々な選択をしながら、限られた「お金」と「時間」を使って目標達成を目指します。

生徒:
「結婚してちょっとお金が少ない感じです」

実際の人生と違うのは、2回目があることです。

多くの生徒は2回目の方が成績が良いそうで、ゲームの開発会社は「見通しを立てることの必要性や重要性を学んでほしい」と話していました。