落石で去年から通行止めとなっていた山梨県甲府市の観光スポット・昇仙峡の遊歩道に歩行者用の仮設の迂回路が整備されました。
昇仙峡では2021年12月に夢の松島付近の遊歩道で直径約3mの石が公衆トイレに直撃し、「能泉連絡所」から「金渓橋」までの約600mが通行止めになっていました。


このため甲府市は仮設の迂回路を整備し、28日から歩行者に限り通行が可能となりました。

秋の観光シーズンにあわせた措置で観光客が次々と訪れていました。

甲府市道路河川課 志村敦 課長:
何とか秋の観光シーズン前に通行を再開することができましたので再び観光地が賑わいを取り戻せるようにと思っている。

迂回路の設置は11月末までで、12月以降は通行止めを再開し落石防止工事を実施する予定です。








