山梨県内最大級の物流拠点が中央市に完成し、9月28日に営業を開始しました。
中部横断道が静岡まで開通した効果を最大限引き出したい考えです。

新山梨環状道路を走ると見えてくる巨大な建物、28日にオープンした山梨中央ロジパークです。

富岳通運が中央市成島のおよそ14万㎡の土地に、去年6月から建設していたもので、その物流ターミナル棟が完成し、営業を開始しました。

建物は地上4階建てで、延べ床面積はおよそ7万5500㎡。

おもに県内の工場で生産された製品の保管や仕分け、発送作業が行われます。およそ100台のトラックが同時に作業を行うことができ、新たに200人を雇用したということです。

富岳通運 小原春人総務課長:
中部横断道の南側の路線が開通し、静岡中部、関西方面へのアクセスが良くなった。山梨県のこの地域は高速道路と環状道路に近く非常に優位性が高い。

なお、物流倉庫棟の建設も進めていて、来年3月に完成すると合わせて延べ床面積およそ17万㎡の巨大な施設となります。







