この夏に仕込んだ新酒のワインが完成し、山梨県甲州市で品質審査会が開かれました。
審査会には甲州市内の6つのワイナリーから赤や白など12点が出品されました。

ワインはこの夏収穫されたデラウェアなど早生品種のブドウを原料に、8月以降に仕込んだ新酒です。
会場ではソムリエらが味わいや・香り・色などを5段階で評価しました。

今年は梅雨が短く天候に恵まれたため、新酒のワインは高い品質がそろったということです。

甲州市勝沼ぶどうの丘ソムリエ 城山憲雄 審査委員長:
果実味が非常に感じられる新酒になっている。幅広い人たちに味わってもらえる親しみやすいワインに仕上がっている。


審査の結果、11点が合格し甲州市の推奨ワインとして、10月から「勝沼ぶどうの丘」で販売されます。
