今回、山梨県が明らかにした新たな交通手段=「富士トラム」をまとめました。

一言で言うとセンサーで感知した白線や磁気マーカーに誘導されてゴムタイヤで走る車両です。
電力を供給するパンタグラフなどはなく燃料電池で走り、車線から外れた際などはセンサーが警告します。最大で120人を運べます。
県によりますと中国やマレーシアでこのシステムの実用化や実証実験が行われています。
路面電車のLRTとの大きな違いは専用のレールは整備せず、路面に誘導する線が必要で車輪ではなくタイヤで走行するという点です。

県はメリットとしてレールを敷く必要がなく大幅にコストダウンができ、軌道法を適用=つまりほかの車両の走行をできなくすることで来訪者をコントロールすることにつながるとしています。

将来的には富士トラムシステムをリニア新駅と結ぶほか、富士山周辺道路でもバスとして走らせることで新たな2次交通として整備するとしています。
賛否を呼んでいる県の富士山登山鉄道構想は今回の交通手段に関する軌道修正も踏まえての多角的な議論が求められます。







