後を絶たない果物の盗難被害を防ごうと山梨県笛吹市で“ある”実証実験が行われています。
農家のピンチに立ち上がったのはNTT東日本です。

NTT東日本山梨支店 加納宏明さん:
こちらが実際に実証実験で利用しているカメラになるんですけれども。
山梨県笛吹市御坂町のブドウ畑です。

夜間でも人の動きを検知する防犯カメラが設置されています。

このカメラはリアルタイムで畑を撮影し、不審者を検知すると畑を管理する農家とNTTのみまもりセンターに映像が送られ、確認できるようになっています。

このシステムは、NTT東日本山梨支店などが農作物盗難対策の実証実験として運用を始めました。

NTT東日本山梨支店 加納宏明さん:
地域全体で見守りの目が働いていることを植え付けていくことが大事。

NTT東日本は2022年の実験を検証し、来シーズンから地域を巻き込んだ盗難防止対策の実施を目指しています。







