弁護人:
「場所はどこですか?」
被告人:
「県外へ行った時のホテルなど。頻度としては自宅が多かった」

弁護人:
「(起訴内容について)なぜ撮影をしたのですか?」
被告人:
「自分が自慰行為をするために撮りました」

弁護人:
「(撮影は)よくあることでしたか?」
被告人:
「いいえ今回だけです」

弁護人:
「撮影をして被害者が困るとは思わなかったんですか?」
被告人:
「当時は考えていなかった。今ではとんでもないことだったと思っている」

弁護人:
「生活費の大半を被告の稼ぎでまかなっていることを被害者も分かっていた。それで相談できると思いますか?」
被告人:
「できなかったと思う」

弁護人:
「ではどうして犯行に及んだんですか?」