8月下旬からブドウの盗難が相次いでいる山梨県南アルプス市でまたもブドウが盗まれました。
同じ畑で2度にわたり高級品種のピオーネが何者かに持ち去られたと、農家が警察に通報しました。

被害があったのは南アルプス市曲輪田新田のブドウ畑で、収穫間際のピオーネおよそ80房、5万円相当が何者かに盗まれました。
農家が最初に盗難に気付いたのは9月5日で、さらに8日も同じ畑でブドウが大量に無くなっていたため、9日警察に通報しました。

南アルプス市では8月下旬からブドウの盗難が相次いで確認され、今回で4件目です。
シャインマスカットとピオーネがあわせて480房が盗まれ、被害エリアは旧甲西町から旧白根町へ北側に移っています。

南アルプス市のブドウの生産者は防犯カメラの設置など対策を進めていますが、被害に歯止めはかかっていません。

警察は窃盗事件として捜査し、これまでの被害との関連も調べることにしています。







