きょう9月9日は「救急の日」です。
甲府地区消防本部の7月と8月の救急搬送の件数はいずれも1500件を超え、ぞれぞれの月として過去最多だったことが分かりました。

甲府地区消防本部によりますと管轄する甲府市や昭和町など3市1町の救急搬送の出動件数は7月が1595件、先月が1508件でした。

それぞれの月として、いずれも過去最多となり、7月の1日あたりの件数は51.4件に上ります。

新型コロナウイルスの感染者が急増した上、熱中症による搬送も多かったためということです。
ただ搬送したうち半数が軽症でした。

甲府地区消防本部は「感染者が減少傾向にある今も連日多くの救急要請があるため救急車を呼ぶか迷ったときは受診・相談センターを活用してほしい」と呼びかけています。

また相次ぐ出動を受け消防本部は8月25日から救急隊員が救急車でコンビニエンスストアなどに立ち寄り飲食物を購入することを認めています。







