人や環境に配慮した企業経営とは?
持続可能なものづくりを実践する企業に学ぶ講座が7日、甲府市で開かれました。

この講座は県立大学と県民生活センターが合同で開いたもので「持続可能な企業経営」をテーマに山梨に根差した4社が取り組み事例を発表しました。

このうちワイナリーの勝沼醸造は原料のブドウに化学肥料を使わないといった環境への配慮が商品のブランド価値を高め、利益を生む好循環につながっていると報告しました。

そして、ブドウづくりによって山梨特有のブドウ棚が広がる景観が維持され、地域の魅力の底上げにも貢献できると説明しました。

また、北杜市で飲料水を製造するサントリープロダクツは持続可能性に対する意識付けが消費者にも浸透することで新たなニーズの発見につながると指摘しました。







