交通事故で亡くなった男の子が育てていた花の種から育てたヒマワリが山梨県の南甲府警察署で開花しました。



この「ひまわりの絆プロジェクト」は交通事故で亡くなった県外の幼稚園児の男の子が育てていたヒマワリの種を全国に植えて命の大切さを考えるものです。



南甲府警察署では今年5月に種を植えたおよそ20本のヒマワリが7月上旬に咲き始めほぼ満開となりました。



そして30日、交通事故の根絶と被害者支援の輪を広げることを願う開花宣言をしました。

南甲府警察署 伊奈麻紀警務課長:
「今後も被害者の心に寄り添い、交通事故の根絶を目指して警察活動を行っていく」



このヒマワリの種は交通安全教室や防犯講座などで子どもたちに配るということです。