28日、山梨県北杜市の国道20号で走行していた乗用車から銃弾の痕がみつかり警察は猟銃用の弾が当たった可能性があるとみて調べています。

28日午後3時ごろ、北杜市白州町の国道20号を長野から韮崎方面へ乗用車で走行していた30代の男性が車から異常な音が聞こえたため整備工場に持ち込みました。

その結果、エンジン付近から銃弾のようなものが見つかり通報しました。

警察が確認したところ、弾はクマやイノシシなど大型動物を仕留める狩猟用のものとみられます。


異音がした現場周辺で働く人:
「時々猟銃の音は聞こえるが(被害は)リアリティがない。朝ニュースで聞いてびっくりした」

男性にけがはありませんでした。

男性が異常な音に気づいた場所の周辺は田んぼや森林に囲まれています。
北杜市などによりますと、このエリアは今は狩猟期間外ですが有害鳥獣の捕獲や管理捕獲は行われているということです。

警察は猟銃用の弾が車に当たった可能性があるとみて調べています。