「サイト利用の未納料金がある。支払わないと裁判を起こします」などと携帯電話会社を名乗る人物からの電話を信用し、50代の女性が30万円をだまし取られました。

被害に遭ったのは山梨県中央市に住む50代のパートの女性です。

警察によりますと、7月14日に被害女性の夫が使用する携帯に携帯電話会社の社員を名乗る男から「サイト利用の未納料金がある」「30万円を支払わないと裁判を起こします」などと電話がありました。

この電話を信じた女性は近くのATMで男に指定された銀行口座に30万円を振り込みました。

現金を振り込んだあとに相手の男に電話をしたところ「30万円を返金するので、保証として50万円を振り込んでください」と言われました。

この電話を不審に思った女性が警察に相談し、被害が分かったということです。