国産のブドウだけを原料にした日本ワインコンクールの審査結果が発表されました。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となる日本ワインコンクール。

今年は過去最多となる全国108のワイナリーから706点が出品され、7月26日、審査結果が発表されました。
金賞受賞は24点で山梨県で醸造されたワインは5点で、3年前の前回から3点減りました。

一方で「甲州」を使用する部門では盛田甲州ワイナリーの「シャンモリ・柑橘香勝沼甲州2021」が最高評価を受け、オレンジワインも初めて金賞を受賞しました。

日本ワインコンクール実行委員会 恩田匠審査委員長:
近年ブドウの作柄は厳しい年が続いていて、その影響は少なからずあると思っている。そんな中でも品質の高いワインが多かったので、醸造という面では技術が上がっている。

表彰式は8月27日に行われます。