企業の人材確保について考えます。
中小企業の人材確保が厳しさを増す中、「副業や兼業」に関心が集まっています。都市部にいる高度な技術をもつ人材が「副業や兼業」で地方企業の課題に応えるという動きが今、加速しています。

副業・兼業人材セミナー 甲府市内 2月26日

2月、甲府市で開かれた「副業・兼業人材」のセミナーです。
人材確保に悩む会社経営者らおよそ20人が参加しました。

リクルート 岡本裕野さん

人材会社リクルート 岡本裕野さん:
「正社員だと半年とか1年たっても応募が1、2件しか来ないという案件があるが、副業だと平均20人くらい。多い所だと50~60人くらいが1、2週間で集まる」

ここ数年、大企業の副業解禁やフリーランスで働く人が増えたことで、都市部にいる高度なスキルをもつ人が地方の企業で副業や兼業として働くケースが増えたといいます。