山梨トヨタ自動車とその社員らの団体が、県内の社会福祉施設に車いすを贈りました。

車いす10台を贈ったのは、山梨トヨタ自動車とその社員らでつくる山梨トヨタ会です。

この車いすは、社員らが1年かけてアルミ缶などを830kg以上集め換金した額と、会社からの寄付金を合わせて購入しました。

22日は甲府市内で贈呈式が行われ、山梨トヨタ会の青木佐保利理事長から県内10の社会福祉施設に1台ずつ車いすが贈られました。

施設の代表は「利用者の高齢化などで車いすは必需品となっている。大切に使いたい」などと感謝の言葉を述べました。

車いすの寄贈は毎年行われていて、これで154台になるということです。