この週末、全国のトップスイマーが山口に集まりました。
水泳のきららカップが山口市で開かれ、パリ・オリンピック出場に期待がかかる下松市出身の弘中花音選手が力強い泳ぎを披露しました。
きららカップは県の競技力向上に結びつけようと毎年開かれています。
競技は9日からの3日間、山口きらら博記念公園水泳プールであり、小学校低学年から30代までの1117人がエントリーしました。全国のトップスイマーが集結するこの大会。
今年の招待選手で注目は下松市出身の高校3年生弘中花音選手(イトマン所属)です。
弘中選手は去年福岡市で開かれた世界水泳に出場するなどパリ・オリンピック出場に期待がかかります。
200メートル背泳ぎの決勝では、その実力を地元のファンに見せてくれました。
自分の泳ぎができたという弘中選手。
10秒以上の大差をつける堂々の泳ぎでした。
弘中花音選手
「もうパリに行くと決めているのでパリに行って家族とかいままでお世話になった人に恩返しができるレースを選考会ではしたいです」
弘中選手は今月から強化合宿に入り、来月17日からのオリンピック代表選考会に臨みます。