下関地方気象台によると冬型の気圧配置で山口県内は寒気に覆われました。

各地の最低気温は美祢市の秋吉台と山口市の徳佐で2.2度となるなど11月下旬から12月上旬並みの冷え込みとなりました。

昼間になっても気温は上がらずJR山口駅前では厚手の上着を着た人が多く見られときおり強くなる雨や風に身を縮めて足を早めていました。

萩市では、寒さの中観光客が傘を差すなどして散策をしている姿が見られました。

時折、大粒の雨も振り辺りは真冬のような景色でしたが震えるような寒さのなかでも城下町の風情を感じながら散策していました。

北海道の釧路から来た人は
「(記者釧路と比べたら)同じぐらい寒いです、雪はまだですけど、釧路もけっこう寒かった、だいぶ暖かいと思って来たんですけどね、寒かった」

横浜から
「寒いですね、いきなり冬になっちゃったみたいで人いないんでゆっくり見られるかなと思って」

体感温度では最低気温以上に寒さを感じる1日となりました。