山口市小郡地域のコミュニティタクシー「サルビア号」。



9人乗りのジャンボタクシーで、1日4往復、日曜日を除いて運行しています。
高台の団地など、公共交通機関が通っていない地域の住民らが運行の主体です。
ルートや時間も地域で考えていて、病院やスーパーへの買い物など生活に根ざしたものになっています。

利用者
「1週間に3回くらい(利用)、買い物と病院にいくとき。ちょっと時間かかるけどね、大丈夫。私には大変助かっております」

利用者
「体力的にも、それから反射神経も鈍くなってるから(免許を返納)」
(Q=サルビア号とかがあるから免許を返そうかなと?)
「そうそう。返しても安心してられる」

山口市内にはこのようなコミュニティタクシーが8つあり、「交通弱者」の人たちの支えとなっています。

マイカーに頼りすぎない町作りを目指そうと、山口市は今週を「山口市民公共交通週間」とし、公共交通機関の利用を促しています。

これを機会に一人ひとりが公共交通を考え、意識的に公共交通を使ってみてはいかがでしょうか。