日ごろ練習したそろばんの技能を競う珠算競技大会が25日、山口市で開かれました。

今年で63回目となる県珠算競技大会には、県内からおよそ70人が参加しました。競技は小学生、中学生、高校生一般の3部門で、個人・団体総合競技と種目別競技が行われました。個人・団体総合競技では乗算、除算、見取算。種目別競技では読上算、読上暗算のほか、画面に出題される数字を暗算で計算する「フラッシュ暗算」で競われました。参加者はミスをしないように、集中して競技に臨んでいました。

参加した小学6年生
「たくさん問題が解けたときにうれしいし、楽しいです」
5歳からやっている高校2年生
「自分との戦いなので、自分の中での自己ベストだったりとか、自分がいままでとれてなかったようなところがとれるようになっていくのが魅力かな」

個人・団体総合競技の上位入賞者は、8月に鳥取県で行われる中国地区大会へ出場することになっています。