山口県内有数の米どころ山口市阿東で早くも田植えが始まりました。
阿東地福下の中山ファームの水田では、田植え機を使ってコシヒカリの苗が植えられていました。

中山ファームではおよそ68ヘクタール・東京ドーム14個分ほどの広大な水田で米を育てていて、3年ほど前からロボット技術などを活用する「スマート農業」を取り入れています。
福満まい記者
「今年から導入されたこちらの機械では、機械が土の状態の様子を見て、自動的に肥料を調整してくれるんです」

機械の導入で、使う肥料の量が2割から3割ほど削減、苗も倒れにくくなるなど品質向上にもつながるそうです。

田植えは5月末まで続き、順調にいけば8月下旬には新米が収穫できるということです。