美容や看護など県内最大の専門学校グループ・YICグループの合同入学式が、山口市でありました。

アナウンサー「これから入学式が始まります。『マスクの着用は任意』と事前に伝えていましたが、会場内を見てみますと、ほどんどの方がマスクを着用しています。これから始まる学生生活に、期待と不安の表情が入り交じっているようです」


合同で入学式をしたのは、YIC看護福祉専門学校、ビューティモード専門学校など6校です。
今年、校名が変更されたYIC調理製菓専門学校も加わり、出席した新入生は422人になりました。
学校によると、ITに関心がある学生が依然として多いということです。
生まれたときから身近にデジタル機器がある、いわゆる“デジタルネイティブ”の世代が、eスポーツやプログラミングに関わる技術の習得を目指して入学するそうです。


新入生(YIC情報ビジネス専門学校・国際ホテルブライダル学科)「ドキドキとわくわくにあふれてとても緊張してるけど、楽しい学校生活が送れそうなので楽しみ。国際ホテルなどで活躍できる、かっこいい女性になりたい」
新入生(YIC看護福祉専門学校・看護学科)「自分のお母さんが看護師なので、お母さんのような、患者さんに優しく寄り添える看護師を目指して頑張りたい」
新入生(YIC看護福祉専門学校・看護学科)「三年間看護の勉強を頑張って、立派な看護師になりたい。特に実習とかがあるので、実習を通して技術的な専門知識を増やしていきたい」

先月、YICグループ6校を卒業した学生の就職率は92.8パーセントでした。
新入生は、これから、専門分野の道を極めるために学びます。