周南市の温浴施設で、基準値の2倍にあたるレジオネラ菌が検出されました。
健康被害を訴える人はおらず、当面の間、浴室の利用が休止されました。
周南市によりますと、28日、市内にある「東善寺やすらぎの里」の和風風呂から基準値の2倍のレジオネラ菌が検出されました。

16日にあった年2回の定期検査の結果で分かったものです。レジオネラ菌は感染すると、発熱や全身の倦怠感、重症化した場合には肺炎の症状などが出るおそれもありますが、今のところ健康被害を訴える人はいないとしています。
施設では、湯を循環して使っていて、週2回、半分の量を入れ替えていたほか、週1回は全ての湯を抜いて清掃していたということです。

現在、保健所による洗浄の指導や原因調査がされていて、安全性が確認されるまでの当面の間、浴室の利用は休止となっています。













