山口県長門市の港に体長10メートルを超えるクジラが打ち上がっているのが
見つかりました。

すでに死んでいましたが地元の漁師は
「これほどのクジラはみたことがない」と驚いています。

クジラは、長門市の伊上港にある、造船所の船揚場に打ち上げられています。

きのう午前8時ごろ、地元の漁師が見つけましたが
そのときにはすでに死んでいたとみられます。

発見した漁師
「船を持って20年から25年くらい、初めて。そりゃ初めて
みんなも初めてやろうで」

クジラは体長10メートルを超え、地元の人たちはその大きさに驚いています。

近所の人
「始めてやからびっくりしているけど今まで見たことがないからね」

数日前には、沖で潮を吹いているクジラが目撃されていました。

体にはキズがたくさん付いていて地元の人たちは 迷い込んで来たのだろうと
話していました。

日本鯨類研究所によるとクジラはナガスクジラ科の仲間とみられるということです。

市は、死がいをどうするか、関係機関と協議するとしています。