山陽小野田市の小学校で、山陽オートのレーサーが講演し、
「不合格は失敗じゃない」と、夢に向かって努力する大切さを伝えました。
山陽小野田市が山陽オートを活用したまちづくりの一環として行っています。
現役オートレーサーの青木隆浩さんが、小野田小学校の6年生およそ60人を前に講演しました。
青木さん「逃げたくなったときもありましたけど、レーサーになりたいという気持ちが強かったので、ここで逃げ出すわけにはいかないなと…」
オートレーサーになりたい、とサラリーマンなど仕事のかたわら試験を受けましたが、2度落ちたということです。
それでも諦めなかったことで得られた周囲の人のサポートや、自身の成長などについて話しました。
講演を聞いた児童「不合格は失敗じゃないというのを生かして、これからもいろんなことに挑戦していきたい」
「スイミングの検定で一回失敗してます。それを経験に生かして絶対に合格していきたい」
オートレーサー・青木隆浩さん「失敗があったからこそ今の自分があるというのを皆さんに知ってもらって、みんなも失敗したからもうダメじゃなくて、『失敗してもまた次がある』とプラスに捉えてくれたら、いいかなと」
市では今後も、積極的に山陽オートと市民との交流の場を持ちたいとしています。













