地域で最も遅い盆供養が25日、山口県萩市の寺で行われました。

萩市のむつみ地区にある雲林寺です。猫寺としても知られていて、風に揺れる風鈴の音色が参拝者を迎えます。

市内では最も遅い毎年8月25日に盆供養が行われます。「仕事の都合で帰れない」や「大切な人の供養がしたい」といった声を聞き、檀家ではない人の参列も受け付けています。

SNSで供養したい人を募り、全国からおよそ20件の依頼があったそうです。ライブ配信もしていて依頼者が見ることもできます。

雲林寺とゆかりのある寺から6人の僧侶が招かれ、参拝者は読経のなか焼香していました。

大阪から萩へ
「お盆の行事はあったとしても、こういった形でなかなか参加することができないので、自由に参加できるのでよかったです」

雲林寺 角田慈成 住職
「地域の人たちがお互いに顔を合わせて、久しぶりって声かけ合うようなのが昔の日常の姿だったんですけど、改めて違う形でそれが少しでも取り戻していけたらと思っています」

盆供養のあとには、もちまきも行われました。

雲林寺ではこれからも人の心や気持ちに寄り添っていきたいとしています。