山口県防府市の工事現場で18日、キッチンカーが建設現場の作業員に「現場めし」を提供しました。

メニューは、牛ホルモン焼うどんにカツハンエッグカレー、そして旅館が提供する豚汁の3種類です。建設業の井原組が働き方改革と、生産性をあげるプロジェクトの一環で企画しました。普段は車の中での昼食が多く、この企画を通して作業員同士のコミュニケーションを向上させることが狙いです。


食べた人は
「外で、温かいものを食べることは普段ないので、すごくうれしいです」
「みなさんと食べられてこういう場もいいなと思いました」

佐波川建設現場現場代理人 杉山洋さん
「みなさん非常に笑顔で、おいしいおいしいと言ってくれて、開催したかいがあったなと思います」

キッチンカーによる提供は月に1回行われ、今回が2回目です。井原組は今後、他の現場でもキッチンカーによる昼食を提供する予定です。