将来は山陰道の一部になります。阿武町の国道191号で、災害時の交通確保に向け整備が進められている区間「木与防災」でトンネルの貫通式がありました。
先月、貫通式が行われたのは、阿武町木与で建設が進む国道191号「木与防災」の「木与第1トンネル」です。工事関係者など約240人が見守るなか、阿武町の花田憲彦町長らが発破のボタンを押して貫通しました。
木与防災は、阿武町木与と宇田を結ぶ延長5.1キロの自動車専用道路です。将来は山陰道の一部になります。現在の国道191号に地滑りや落石の危険があり、大雨のときに通行規制が行われ、物流に影響が出るため、災害に備えて整備が進められています。
貫通した「木与第1トンネル」は区間内で最も長い1979メートルで、来年3月に完了の予定です。
国土交通省山陰西部国道事務所・本村信一郎所長
「災害時の道路交通の確保という意味合いでも期待されるものであり、観光の周遊をしてもらうためにも重要な道路かと思っています」
木与第1トンネルの事業費は、契約当初の2011年に約76億円でしたが、地滑り対策で工事が難しく、資材も高騰したことなどから、最終的に100億円を超える見込みです。













