2027年4月に行われる山口県議会議員選挙で、下関市と岩国市・和木町の2つの選挙区で、定数を1ずつ削減する案がまとまりました。定数は、現在の47から45になる見通しです。

15日、県議会の議員定数の削減などを話し合う選挙区問題検討協議会で、最終案がまとまりました。

最終案では、定数を下関市選挙区で9から8に、岩国市・和木町選挙区で5から4に削減する方針です。

協議会はこれまでに議員1人あたりの人口を3万人以上とする目安で、定数を47から3つ減らし、44とする方針で検討を進めてきました。

推計人口に基づき周南市選挙区も削減の対象となっていましたが、今年5月の国勢調査の速報値に基づき算出すると、人口が3000人余り多く、対象としないことになりました。

周南市に代わり、萩市・阿武町選挙区での削減が検討されましたが、議員1人あたりの面積が広いことなどから見送られました。

このため、定数は47から2つ減り、45になる見通しです。

選挙区問題検討協議会 友田有 会長
「周南市は人口減が少なかったから、急に減らす理由もなくなってしまうんじゃないかという話も出た。周南地域は、これからGX等で大きな変革が起こる地区でもある」

22日に議長に答申し、6月定例県議会で条例の改正案が可決されれば、2027年4月に行われる県議会議員選挙から適用されます。