災害時に役立てます。
山口県下松市に事業所を置く鉄鋼メーカーの東洋鋼鈑で、工場に送られる上水の水力を活用したマイクロ水力発電所が完成しました。
下松事業所の敷地内に完成したマイクロ水力発電所は、2023年に下松市と結んだ防災協定事業としてつくられました。工場では浄水場からの上水を飲み水などとしてタンクにためていました。タンクに送られる途中の水のながれ、水力を活用した発電設備で通常は売電目的の運用となります。
一方で災害時には市との協定に基づき蓄電池を避難所などに持っていき充電などに役立てられます。また給水栓から飲料水を給水車に移して避難所に運ぶこともできます。
東洋鋼鈑下松事業所 荒瀬真所長
「最近やはり地震とか頻繁に発生しておりますので、水とか電力を地域の皆さんに災害支援ということで供給していければというふうに思っております」
国井益雄下松市長
「何かあったときですね、ここを拠点に水さえ送ればですね、いろんな力が発揮できて市民の安心感を満足できると非常に心強く感じました」
災害時に活用できる水力発電所が工場の敷地内に設置されるのは県内では初めてということです。













