山口県周南市の総合化学メーカー「トクヤマ」が28日、今年3月期の連結決算を発表しました。

過去最高の経常利益となった一方、緊迫化する中東情勢を「非常にリスク」とし来期の業績予想は未定としました。

トクヤマ 奥野康徳山製造所長
「中東情勢の緊迫化は非常にリスクとしては捉えていると思います。供給元さんとは綿密にやりとりしておりますので、生産はしっかりと続けられるような状況は確保できている」

緊迫化している中東情勢に伴う先行きの影響について慎重な姿勢を見せました。原燃料の調達やコストの上昇への不透明感が高まっているとして来年3月期の業績予想は未定ということです。

また、同日発表された今年3月期の連結決算は売上高が前年同期と比べて64億円増えた3494億7600万円、経常利益は、86億円増え382億300万円と過去最高となりました。2期連続の増収、3期連続の増益です。

半導体関連製品の販売増加や製造コストの改善が進んだことなどが要因ということです。