山口県周南市の住宅の庭で14日朝、60代の女性がサルにズボンを引っ張られました。けがはありませんでしたが、周辺では今月に入り19件の目撃情報があり警察が警戒を強めています。

記者
「サルの目撃が相次いでいる住宅街に来ています。住民の男性によりますと、サルは人間に気づいてもすぐには逃げず畑に居座っていたということです」

14日午前6時45分ごろ、周南市久米の住宅の庭で草を抜いていた60代の女性がズボンのひざ裏付近をサルに引っ張られました。
女性にけがはなく、サルはその後立ち去ったということです。
サルは体長40センチから50センチの成獣とみられます。

サルを目撃した住民
「トウモロコシ?ベビーコーン?植えていたらしくて、そこの1本取ってフェンスに上って食べてました」
「サルが出てくるって今までなかったことだから怖いですね」

現場は周南公立大学の南東、約500メートルの住宅地です。
周辺では今月8日からサルの出没が相次いでいて、13日は女性(20代)が足をつかまれています。これまでにけがをした人はいません。

付近の幼稚園に子どもが通う保護者からは不安の声が聞かれました。
母親
「遭ったら子どもたち危険ですよね。かんでくるかもしれないし」
母親(近所でサルを目撃)
「家の前のほうの車のボンネットに乗って木の実を取って。サルが出たってパトロールが来てるから、そのときは家の中に入るようにはしてますね」

警察には今月に入り19件の目撃情報が寄せられているということです。
警察は同じサルの可能性もあるとみています。