人柄をしのび、祈りをささげました。
火災で焼失した山口サビエル記念聖堂の再建に尽力したドメニコ・ビタリ神父の追悼ミサが山口市で行われました。

ドメニコ・ビタリ神父と、防府カトリック教会などで司祭を務め2月に亡くなったアルフォンソ・モレノ神父の追悼ミサが山口サビエル記念聖堂で行われました。
信者や市民らおよそ200人が参列し、2人の人柄をしのんで追悼の祈りをささげました。

イタリア出身のビタリ神父はフランシスコ・ザビエルに憧れ、1964年に26歳で来日しました。
1976年からと2023年からの合わせて32年間という異例の長期にわたって山口サビエル記念聖堂で司祭を務め、4月5日に88歳で亡くなりました。
カトリック山口教会 片柳弘史主任司祭
「決断力があってパワフルで、あらゆる困難を乗り越えて実現していくというところがあった。みんなの心を鼓舞してね、新しい教会を立ち上げていったという、そういうところが一番、印象に残っているところかと思いますね」

山口市のシンボルともいえるサビエル記念聖堂は1991年9月に火災で焼失しました。
ビタリ神父は聖堂の再建に向けて募金活動などに奔走し、1998年に新しい聖堂が完成しました。

ドメニコ・ビタリ神父(新聖堂完成時)
「募金活動などを苦労してずっとやってきたんですが、ここまでできてですね、よかったかなと思っております」
新しい聖堂は三角屋根の斬新なデザインで賛否両論がありましたが、ビタリ神父は何度も説明会を開いて理解を求めたといいます。
参列者
「(再建に)すごくご尽力されて、いろいろ賛否両論ありましたけれど、それをものともせずこの教会を造ってくださったので、この教会が維持できるように私たち信徒も頑張りたいなと思ってますけれど」
ビタリ神父が残した記念聖堂は、山口市のシンボルとして受け継がれています。













