山口県上関町の町議会で一般質問があり、中間貯蔵施設の建設計画について質問が相次ぎました。

西哲夫町長は「町民が適切なプロセスで決められたと思えるように、開かれた議論の場を整えることが町長の役割」との考えを示しました。
一般質問では中間貯蔵施設に賛成と反対のそれぞれの立場の議員4人が町長の考えをただしました。

西哲夫町長は先月の町議選について「全町民が意思表示を行う極めて重要な機会」とし、「候補者の訴えを踏まえて有権者が投票した1票1票の積み重ねが選挙結果である以上、現在の民意であり重要な判断材料の一つ」との考えを改めて示しました。

そのうえで「事業計画が示されたらまずは町民や議員に情報提供するとともに国や事業者を交えた住民説明会を開き、町内で議論を尽くすことが重要」としました。

西哲夫 上関町長
「町長の役割は決して拙速に答えを出すことではなく、まずは将来にわたって町民が適切なプロセスで決められたと思えるように開かれた議論の場を整えることだと認識いたしております」

今年10月までの任期中は重大な政策判断に全精力を傾けるとして、次期町長選挙への出馬については明らかにしませんでした。