野球の普及を目指し、JICA・国際協力機構の青年海外協力隊としてボリビアに派遣される山口県光市の男性の壮行式が20日、県庁で開かれました。
青年海外協力隊としてボリビアに派遣されるのは、光市出身の和田慎平さん(24)です。和田さんは、来年2月から2年間ボリビアに派遣され、子どもたちへの野球の指導にあたります。小学校から大学まで野球部で、大学時代に1か月半、ボランティアとしてボリビアで野球の指導に携わった事がきっかけとなりました。
和田慎平さん
「1人でも多くの子どもたちに野球の楽しさを知ってもらう、そして野球を通じて何が人間形成みたいなものを図れたらなと思っております」
山口県内からはこれまでに、青年海外協力隊で531人が79か国に、シニア海外協力隊では70人が37か国に派遣されています。現在は9人が8か国で活動しています。