山口県山陽小野田市の小学校で、子どもたちが―196℃の世界を体験しました。

山陽小野田市の出合小学校で行われたのは、「ほんものの科学体験講座」です。
山口東京理科大学が子どもたちに科学への興味を持ってもらおうと、小・中学校で行っている出前講座で、6年生19人が―196℃の液体窒素を使った実験を体験しました。
講師は山口東京理科大学の浅野比准教授で、液体窒素に紙や葉っぱを入れるなど4つの実験をしました。
液体窒素の中に二酸化炭素で膨らませた風船を入れると一瞬で縮み、中からトライアイスの粉が出ていきます。
またマシュマロを液体窒素につけて食べてみると・・・
女子児童「パリパリしててアイスのバニラみたい」
男子児童「液体窒素の性質などを勉強できてうれしかった」

不思議な―196℃の液体窒素の世界に、子どもたちは目を輝かせていました。