大みそかの31日、縁起物の年越しそばを食べて一年を締めくくろうとそば店は多くの人でにぎわっています。
山口市の「ふしの屋」には、午前11時の開店前から年越しそばを求める人たちが訪れていました。
大みそかはそば店にとって書き入れ時です。ふだんの10倍にあたる1000食を用意し、4人の店員を7人に増やしたということです。

次々と入る注文に、厨房も大忙しでした。
年越しそばは細長く切れやすいそばを大みそかに食べることで一年の厄を断ち切り、健康や長寿を願う縁起物とされています。
訪れた人はできたてのそばをおいしいそうに味わっていました。

東京から山口に帰省の客
「毎年、おそばを食べに来ているので、それを帰省の楽しみとしてきました」
ふしの屋では大みそかはいつもより2時間長い、午後8時まで営業するということです。













