12月がスタートしましたが従来の健康保険証は1日、有効期限が切れ、マイナ保険証に切り替わります。
山口県の防府市役所では切り替えのためマイナンバーカードの新規発行や更新に訪れた人で混雑しました。
月曜日ということもあって午前中から多くの人が訪れ、マイナンバーカードの窓口は一時40人以上が待つ状態に。
通常より窓口を増やして対応しました。
市民課によると、マイナ保険証への切り替えのためマイナンバーカードの新規発行や更新に訪れる人は通常の1.5倍に増えたということです。
男性
「マイナ保険証は非常に便利ですよ。なくしたときにちょっと困るかな。まあ病院行っても履歴とか出るので使いやすいと思います」
女性
「マイナ保険証はずっと持っているものなので、すぐ簡単に出せていいかなと思います」
利便性を評価する人がいる一方、切り替えに対するとまどいの声も聞かれました。
マイナンバーカードを受け取りに来た女性
「皆さん、強制的にマイナ保険証にするんじゃないですかね。いままで通りでいいと思っているんですけどね。まだ保険証使ってますから」
マイナンバーカードを持っていない場合や、マイナ保険証の利用登録をしていない場合は、自治体や各健康保険組合から交付される資格確認書を保険証の代わりとして使うことができます。
マイナ保険証の利用登録は、医療機関やスマートフォンからも行えるということです。













