捕鯨母船「関鯨丸」が北海道沖で捕獲したナガスクジラの生肉が29日、母港のある山口県下関市で競りにかけられ、最高値で1キロ20万円で落札されました。

競りにかけられたのは共同船舶の関鯨丸が捕獲したナガスクジラの生肉、約200キロです。

関鯨丸は10月に母港の下関を出発し、北海道の東沖でミンククジラなど16頭を捕獲しました。27日に苫小牧に水揚げされたナガスクジラの生肉が飛行機で下関に運ばれ、競りにかけられました。

尾びれの付け根付近の希少部位「尾の身」は霜降りで、「最高峰の味わい」とされています。

競りでは尾の身が最高値で1キロあたり20万円で落札されました。

最高値で落札の仲卸業者 山口 剣持典弘次長
「サシの入り方であったり、身の色であったりとかですね、ほんと身のきめの細やかさ、そこにひかれましたね」

共同船舶営業部 勝木大輔課長
「これがほんとのクジラだ、おいしいというのを、もっと若い世代、お父さん、お母さんも含めてこの山口県から発信していきたいなと感じてますね」

落札されたクジラの肉は下関市を中心に販売されます。