山口県山陽小野田市で中学生と園児がふれあう体験会が開かれました。
生徒が手作りした絵本の読み聞かせもあり、園児らに大人気でした。
厚陽保育園の園児およそ40人とふれあい体験したのは厚陽小中学校の中学3年生7人です。
家庭科の授業の一環で、毎年行われています。

まずは外遊び。
ボールを入れたコーンを持ってリレーをしました。
きょうは冷え込みましたが子どもたちは元気いっぱいです。
ボールが転がらないように慎重に手渡ししながら、楽しみました。
体を動かしたあとは室内遊びです。

読み聞かせているのは、生徒たちで作った布の絵本です。
めくったら動物が出てきたり。
ボタンをとめて花を咲かせたり。
さまざまな仕掛けが施されています。
生徒
「これなんだろう、といって自分から触りに来てくれたのが印象に残っています」
園児
「めっちゃ楽しい」
生徒
「頑張ってよかったな、と思います。1か月。喜んでくれて、こっちも楽しくて、本当にいい経験になったと思います」
生徒たちが作った絵本は山陽小野田市立中央図書館に展示され実際に触って遊ぶことができます。













