SNSで知り合った人物からワインへの出資名目のうその話を持ちかけられ、山口市の自営業の男性(60代)が現金1840万円をだまし取られました。
警察によりますと男性は今年4月、外国籍の女性を名乗る人物とSNSを通じて知り合いました。やりとりのなかで「知人の実業家がワインオークションで稼いでいる」「私も出資して稼いでいるので、あなたもやってみないか」などと誘われました。
相手に好意を寄せていた男性は話を信じ、ワインの購入費などの名目で21回にわたり計1840万円を振り込みだまし取られたということです。不審に思った男性が8月に警察に相談して発覚しました。
警察は詐欺事件として捜査するとともに、SNSなどで知り合った相手から投資や金の話が出たら詐欺を疑うように呼びかけています。