今年7月の山口県内の有効求人倍率は1.37倍で、有効求職者数の増加などにより前月から0.05ポイント低くなりました。

山口労働局によりますと、今年7月の県内の有効求人数は2万7229人(前月比-635人)で、有効求職者数は1万9929人(同+329人)でした。

有効求人倍率は1.37倍で、有効求職者数の増加などにより前月から0.05ポイント低くなりましたが、引き続き全国平均(1.22倍)を上回っています。

産業別の新規求人数は2024年7月に比べ、「医療、福祉」で介護施設の新規開設などにより222人以上増えた一方、警備業などの「サービス業」では100人少なくなりました。

山口労働局は「県内の雇用情勢は持ち直しの動きが続くなか、求人が求職を上回って推移している」との基調判断を35か月連続で維持しています。