韓国と山口を結ぶチャーター便の運航が30日、始まりました。夏の運航はコロナ禍明けで初めてです。

運航が始まったのは韓国の仁川国際空港と山口宇部空港を結ぶチャーター便です。日本、韓国の双方から乗ることができ、8月6日までの4日間、4往復8便が運航します。

山口宇部空港のロビーでは、村岡嗣政・山口県知事や篠﨑宇部市長が記念品を渡して乗客を歓迎。テープカットで運航開始を祝いました。韓国との夏のチャーター便はコロナ禍明けで初めてです。山口県が夏に誘致したのも初めてとなります。

村岡嗣政知事
「両方予約がいっぱいということで、とてもうれしく思っています。今回も多くの皆さん、韓国からお越しになりますけど、ぜひ山口県内、たくさんすばらしい魅力がありますので、ぜひ多くの魅力を感じとって、また山口のファンになっていただきたいと思います」

村岡知事は定期便につなげたいと意欲を示しました。

観光客
「詳しくは知らないけど、温泉が有名と聞いたので、温泉が楽しみです」
観光客
「チャーター便は便利です。おいしい食べ物とか食べたりする予定です」

韓国からは団体の旅行客が多いということで、バスで観光地に向かっていました。