山口県周南市の恒例行事「徳山夏まつり」が7月19日に開かれます。地元の中学生がデザインした祭りで配られるうちわが8日、お披露目されました。

うちわは周南市の工場夜景や徳山動物園のゾウなどが描かれた3種類です。岐陽中学校3年生3人がデザインしました。

「徳山夏まつり」をPRしようと、主催する徳山商工会議所が毎年、作っているもので、2024年から岐陽中学校にデザインを依頼しています。今年は211作品の中から3つが選ばれました。

うちわをデザインした岐陽中3年 山下夕奈さん
「祭りに来た人がうちわをもらった瞬間に、徳山や祭りのよさを思い浮かべるように、印象に残りやすいデザインにしました」

徳山夏まつり実行委員会 管田英男委員長
「周南は本当に楽しい、いいまちだなと感じながら、祭りを楽しんでもらえたら」

「徳山夏まつり」は7月19日に周南市中心街で開かれ、みこしの練り歩きやステージイベントが予定されています。うちわは約3万5000本配られる予定で、tysのブースでも配布します。