下関市立大学に新年度から設置される看護学部の校舎が完成し、記念の式典がありました。総合大学化に向け、去年のデータサイエンス学部に続く開設です。
校舎の新築工事が完了し、市や建設会社の関係者など約40人が出席して式典がありました。校舎は、延べ床面積約5600平方メートルの4階建てで、総工費は約20億円です。
最新鋭のシミュレーターを備えた看護学実習室が4つあり、3階にはモニターを備えた、実際と変わらない病室を設置。病院と同じように、酸素ボンベやナースコールも備え付けられています。

下関市立大学看護学部・中嶋恵美子学部長:「下関市の看護職全員で使ってもらい、知の発信拠地にしていきたい」
この春の新入生が1期生で、今月8日に中期日程の入学試験が行われます。













