敬老の日を前に今年度100歳を迎える人に山口市長から祝い状が贈られました。
100歳を迎える人を代表して山口市に住む宮川ヤス子さんに伊藤和貴市長から祝い状が手渡されました。
宮川さんは1924年、大正13年生まれでことし4月に100歳を迎えました。
京都出身で26歳の頃に山口市へ移り住みました。
同志社女子大学に通っていた学生時代は戦争まっただ中でした。
学徒動員で爆弾を作っていたこともありました。
最近は、若い頃にしていた狂言を練習し、楽しんでいるということです。
お菓子作りも趣味で市長に手作りの「水ようかん」と「あわゆき」を振る舞いました。
100歳を迎えた宮川ヤス子さん
「(長生きの秘訣は)何でも食べて、よく動いて、出来ないと思ったら誰かに頼む。(これからの目標は)元気いっぱい暮らさせてもらうこと、それから近所近辺のみなさんにかわいがってもらって楽しく一生を過ごしてほしい、それだけですね」
現在、子どもが4人、孫が8人、ひ孫が11人いてやしゃごの誕生を楽しみにしているということです。