山形市できょう、野球のリトルリーグの大会が開かれました。
始球式には、野球少年憧れのあの選手が登場しました!

この大会は硬式球を使う野球チーム山形リトルリーグの創立40周年を記念したもので、東北各地から8チームが参加しあすまで熱戦を繰り広げます。

選手宣誓・山形リトルリーグ遠藤一芯キャプテン「決して諦めない全力プレーで最後の瞬間まで戦い抜くことをここに誓います」

開会式であいさつをしたのは、先月のプロ野球ドラフト会議でソフトバンクから育成1位で指名を受けた、独立リーグ・福島レッドホープスの大泉周也選手です。

山形市出身の大泉選手。山形リトルリーグで野球をはじめ、実は、小学6年生の時に年間打率7割以上を記録したという児童たちの憧れの存在です。

ソフトバンク育成1位指名・大泉周也選手(福島レッドホープス)「監督やコーチからたくさんのことを学びお父さんお母さんに感謝して精一杯楽しんでほしい」

さらに始球式!
プロ野球選手になる先輩を見て、児童たちは。

山形リトルリーグ・遠藤一芯キャプテン「迫力がすごかった。僕も(大泉選手のように)打率7割を超えてプロ野球選手になれるようにがんばっていきたい」
山形リトルリーグ・垂石那巨選手「すごくかっこよく感じた。大泉選手みたいにプロ野球に行ってメジャーリーグにも行けるようにがんばりたい」

ソフトバンク育成1位指名・大泉周也選手(福島レッドホープス)「なつかしい当時の記憶が蘇ってきて楽しくていろいろなことを学んだ山形リトルリーグだった。後輩たちにも野球を楽しんでほしいと思う」

後輩たちがプレーする様子は大泉選手にも刺激を与えました。

ソフトバンク育成1位指名・大泉周也選手(福島レッドホープス)「ここからがスタートだと思う。後輩たちに負けないくらい元気はつらつと(プレーして)大きい選手になって山形に帰ってきたい」

秋晴れのもと、白球を追いかけた児童たち。この中からも、将来、プロ野球選手が生まれるかもしれません。